ユーミンを帝劇にて・・・の巻き

ユーミンを帝劇にて・・・の巻き

2012年10月28日(日)

恥ずかしながら、今までユーミン(松任谷由美さん)のライブを
ちゃんと観たことがなかったです。
帝劇に行きました。

帝劇で?
はぁ?
そうなんです。
お芝居仕立てで、歌をストーリーに盛り込んでいくというスタイルでした。
そうか、こういうやり方もあったんですね。
とっても良かったですよ。

そう言えば、昔、僕がバンドを抜けて、ソロデビューできるかどうかも判らず
あちこちと相談に行ったりしてる頃でした。
1973〜4年頃だったと思う。

新譜ジャーナル(もうないですね)っていう音楽雑誌の編集の人と親しくなって
お話を聞きに通っている頃・・・。
めちゃめちゃに厳しい音楽観・審美眼をもった人で
いつも、僕の作品のデモテープをケチョンケチョンに
けなしてたんですが(いや、それが結局凄く勉強になったんですよ)
その人が、ユーミンがデビューしたてか、これからするかの頃だったと思う
「荒井由美って子の才能は凄い。この子は普通じゃないよ。坂田君は
こういう曲はかかないの?」いや、「かけないの?」だったかな・・・。
と言ったのを覚えています。
その時はちょっとムッとしたけどね。(笑)
いや、でもその人には、悪気はないんですよ〜。(笑)
例えば「ルージュの伝言」って曲はその当時にしたら
そうか、ああいうメロをあの頃の日本の音楽界でやってしまってもいんだって
目からウロコだったもの。

帝劇のユーミン
良かったですよ〜。
数多くのファンに長年
応援され、支持されていることの意味が良くわかりました!
そう言えば休憩中、ロビーで、泉麻人さんを見かけました。(同世代なんだなぁ〜)

P・S
昔、バンバンの「いちご白書をもう一度」を初めて聞いたときは(どっかのパチンコ屋さんだったかな)いったいこの歌、誰が創ったんだろうと驚いたっけ・・・。(瀬尾さんのアレンジも凄かった)
ユーミンだったんだなぁ〜。

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