七夕さまからどんどん北海道文化考へ・・・・の巻き
2008年7月7日(月)
子供の頃、短冊の色を単に楽しめるってことでクリスマスに次いで
楽しみだったなぁ七夕。
でも北海道(旭川)じゃぁ、8月7日が七夕だった。
ん?マジで。
そういうのあるんじゃないの?旧暦とかでね。
絵本とかには7月7日って書いてあるんで
子供の頃、母方のキクばあちゃんに、何で今日、七夕やんないのさ?
って聞いたら、「北海道は日本の北の端っこ。
したから(だから)、内地(本州のことだね)よりな〜んでも遅れるんさ。
まだ夜が寒いじゃろ。もし織り姫様が風邪をひいたらこまるしょ。だから来月じゃ」
って言われた。
子供心にその時は納得したが、織り姫って、そんなに体弱いのかよとも思った。
今一、キクばあちゃんの答えは微妙だったかもな。(笑)
あと、北海道は笹じゃなくて、柳の枝に短冊つるしてたな。
いやぁ、深い意味はないらしい。
ただそこに柳があったからってかんじだね。
北海道はそいうの多いんだわ。
アバウトなとこがTHE北海道なのよ。
そう言えば、百人一首ってあるじゃん。知ってる?
カルタみたいの・・。(お正月によくやったかもね)
あれね、北海道は木の札に(銭湯下駄箱の木の鍵みたいの〜・・
・・ってその表現が既にわからんかもな・・)
下の句が崩し文字で書いてあるんよ。
で、まず木の札を並べますわね。
(ほほ〜木の札とな。なんだか粋じゃねえかとお思いでしょうが・・・)
な〜んもだ。
下の句(七七)だけをそのまんまど〜んと読み、
ワ〜〜ッと争って下の句の木札を取るのじゃ。
ん?粋な上の句の五・七・五は何処へ?・・・・。いや〜、何処にもねえよ。
はなっから読まねえし。上の句興味ねえって感じ。
(だから百人一首の短歌をちゃんと上下正しく言える人は少ない)
それってただの、ガチ、スピードカルタ取りじゃねえの?(DAIGOふうに)
ま、そうだね。
激しいバトルで、空中に木の札がバシバシすっ飛び、マジ危険。
たいてい子供の頭に木札が当たって、正月集まった親戚の子の何人かが泣いて終わったもんさ。(笑)
デンジャラスな忍者格闘技に近いかもな。
もう今、正月にそんなのやってる家はないんだろなぁ。
テレビ番組の県民ビックリショー(?)だかに出て披露したいもんだぜ(笑)。
さて、天の川じゃないけど、先日の韮崎の会館近くを流れていた川です。
さらさらと綺麗な音がしてたよ。
「世界中の人がみんな幸せになりますように」
短冊に書きました。