ホントに「こ・の・頃」日記だね・・・の巻き
2013年4月27日(土)
やっぱり坂田の基本はこのホームページでしょ。
で、やっぱり「この頃日記」でしょ。はあ?(疑)
「この頃」というゆる〜い縛りが実にいいよねぇ〜。(冷汗)
(いつやるの?今でしょ!が頭にこびりつきイカンぞ!
あれって説得力ありますなぁ。あのどや顔少し怖いけど・・)
今年はアッと言う間に冬がすぎ、春がきて・・・
そしてもうすぐ5月に・・・。
震災やら事件やら事故やら、世界では恐ろしいことが毎日次々と起こります。
現実の世界は、映画やSFや小説をとうとう完全に追い越してしまったと言っていいのかもしれないね。
止まらないし止められない。
そして基本何も解決しないまま、ごちゃまぜのままに、置き去りにされたままに毎日が過ぎていこうとしているみたい。とても残念だけど。(・・でも頑張るけどね!)
だからそんな中で、変な言い方かもしれないけど、僕は生きてる(生かされてる)喜びとともに、申し訳なさみたいなものをいつも感じています。
とてもシアワセです。
とてもありがたいです。
それはけして自分だけの力ではなく「誰か」や「何か」からいただいた、
絶対一人ではなしえない、とても「希(まれ)なもの」をいただいているからだと思っています。
言ったことなかったけど、高校の頃、熱にうかされたように「歌で世界を変えるんだ」みたいな作品を作って一人で部屋にこもって毎日歌ってた時期がありました。(う〜〜ん暗いね、お兄さん!部屋の中。どっかの学祭とかライブハウスとかの発表じゃないんだろ。それってひきこもり一人ライブでしょ!)
争いをやめ、優しい世界、平和な世界を作ろう!みたいな、歌だったと思う。
今思うとめっちゃ恥ずかしく暑苦しい。(汗)
コイツとは友達にはなりたくないかも。
でもあの頃はなんか本気だったです。(笑)
今思うと、どこか聞きかじった薄っぺらでペラペラな世界観が満載。
超未熟。
絶対的独り善がり。
いったいどこからくるその理想郷そして何処へ行くの君ぃ〜。
自分の立場と詩が矛盾してることに、気づこうともしないまま、とにかく浮かんだメロにのせて真剣に一人、部屋で歌った時期でした。
なんせ聞いてもらう「相手」を一切考えない歌だったかんね。
あ〜、赤面。
あ〜青春。
あ〜ただの青い春だよね。
でもね、この頃思うようになりました。
あの未熟で独り善がりだったとってもおバカなあの頃の自分がいたから今の自分がいるんだと。
あの時の自分にも意味があるのだと・・・・・。
あの未熟な時代があったからこそ今があるはずと・・・。
これからはあの頃の自分も思い出してあげようと思う。
あの頃の自分に時々会いに行って元気をもらってこようと思う。
少しは時間が経ったから冷静に自分をみられるでしょう。
ひとっ飛びなんてありえないもの。
そう思うようになりました。
今の音楽シーン、強い自己主張がいつも勝利しセンターなのは
やっぱり寂しいと思う。
心に響く歌を作り、歌い、みんなの心に(静かにそっとでもいいから)よりそうことが
できたらどんなにいいだろう。
そう思う、そんな毎日であります。
大型連休にはいりましたね。
どうぞ事故や、お怪我のない楽しい連休になりますように。
ニューカレドニアのハイビスカスだよ。